MENU

【2026年最新】AIでホームページを自作するのは危険?中小企業が知っておきたい落とし穴をわかりやすく解説

「ホームページを開いたら、ずっとぐるぐる読み込み中のまま」
「スマホで見たら文字と画像が重なってぐちゃぐちゃ」――。

最近、AIで作られたホームページを見ていて、こうしたケースに何度か出会いました。

パソコンの大きな画面で作った本人は気づいていないけれど、実際にお客様がスマホで見ると、まともに表示されていない。これは決して珍しい話ではありません。

正直、AIでここまで作れるとは思っていませんでした……でも、これで大丈夫なんでしょうか?

ChatGPTや無料のAIサイトビルダーを使えば、誰でも数分でそれらしいホームページが作れる時代になりました。

「うちも自分で作ってみようか」と考える経営者の方も増えています。

結論から言うと、名刺代わりの簡単な情報発信用サイトであれば、AIでの自作も十分アリです。

ただし、集客や問い合わせ増加、売上アップを本気で狙うなら、AI任せの自作にはいくつか注意すべき落とし穴があります。

この記事では、その理由を具体的に解説します。

目次

なぜAI制作サイトは危険なのか? 理由を4つに分けて解説

①表示・動作が不安定になりやすい理由

冒頭で紹介した「読み込みが終わらない」「スマホで表示が崩れる」というトラブルは、AIサイトビルダーの仕組みに理由があります。

AIは指示を受けてその場で一気にデザインとコードを組み立てますが、画像やアニメーションなどのファイルを効率よく読み込む処理までは、丁寧に最適化してくれないことが多いのです。

結果として、パソコンでは何となく見られても、通信環境やスマホでは表示が極端に遅くなることがあります。

また、パソコンの大きな画面を基準にデザインが作られ、スマホなど画面サイズごとの表示調整(レスポンシブ対応と呼ばれる仕組みです)が甘いまま公開されてしまうケースも多く見られます。

今やホームページへのアクセスの多くはスマホからです。ここが崩れていると、それだけでお客様の信頼を失いかねません。

②SEOで弱くなりやすい理由

SEOとは、Googleなどの検索結果で上位に表示されやすくするための工夫のことです。

AIサイトビルダーは「見た目を一瞬で作る」ことを優先した仕組みのため、検索エンジンが評価する見出しの階層構造や、ページの内容を説明するmeta情報、ページ同士をつなぐ内部リンクの設計まで、きちんと作り込まれていないことが少なくありません。

見た目は整っていても、検索エンジンから見ると「中身が読み取りにくいサイト」になってしまい、いつまでも検索結果に出てこない、ということが起こります。

③セキュリティが手薄になりやすい理由

ホームページは公開して終わりではありません。

続けてSSL(通信の暗号化)の状態やシステムの更新、お問い合わせフォームで受け取る個人情報の取り扱いなどを保守していく必要があります。

しかし、AIツールで手軽に作ったサイトは「作った時のまま」放置されがちです。

保守の仕組みが用意されていないケースも多く、気づかないうちに古いまま脆弱性を抱えてしまう、ということが起こり得ます。

④法的な表記漏れが起きやすい理由

ネット上で商品やサービスを販売・案内する場合、業種によっては特定商取引法に基づく表記など、法律上必要な記載事項があります。

AIは一般的なテンプレートをもとにページを生成するため、こうした業種固有の法的要件を自動で判断して入れてくれるわけではありません。

人が意図して確認しないと、そのまま漏れた状態で公開されてしまいます。

実際にAIで作られたサイトをみたことがありますが、必要な設定がされていないサイトが多いようです‥

自社は当てはまる? セルフチェック

ここまでの内容を踏まえて、AIでの自作が向いているかどうかを整理してみましょう。

  • AI自作でも問題ないケース:名刺代わりに会社情報を載せておきたいだけ、まずは試しに公開してみたい段階、更新や修正を自分でこまめに見ていける
  • プロに任せた方がよいケース:ホームページからの問い合わせ・集客を本気で増やしたい、スマホからのアクセスが多い業種である、法人としての信頼性をきちんと見せたい、公開後の保守まで手が回らない

うちは……たぶん後者かも。じゃあ、AIをどう使えばいいんでしょう?

AIとの上手な付き合い方(メリット・デメリット)

AIを「完成品を作る道具」ではなく「たたき台を作る道具」として使うと、リスクを抑えながら活用できます。

AIをたたき台として賢く使う3つのコツ

  1. 構成案・見出し案を先に出させる:ゼロから考えるより、「この業種向けのホームページ構成案を3パターン出して」と頼むほうが、たたき台として効率的
  2. キャッチコピーや説明文は複数案を比較する:一つに絞らず、AIに何パターンか出させて、自社の言葉に近いものを選んで手直しする
  3. 公開前チェックは必ず人の目で行う:表示速度・スマホでの見え方・リンク切れ・誤字・法的表記の有無は、AIに聞くのではなく実際の画面で確認する

自作とプロ依頼、どちらが向いている?

AI自作プロに依頼
初期費用抑えやすい一定の費用がかかる
制作スピード数分〜数時間打ち合わせ含め数週間
表示・動作の安定性自己責任(要チェック)制作側が確認・保証
SEOの土台弱くなりやすい設計段階から考慮
公開後の保守放置されがち保守プランで継続対応
向いているケース名刺代わり・試作段階集客・問い合わせ増を狙う本番サイト

この表からわかるように、AI自作の強みは「初速の速さ」、プロ依頼の強みは「土台の安定感」です。

両者は対立するものではなく、まずAIでたたき台を作り、そのうえで「このまま公開して大丈夫か」をプロに相談する、という併用の仕方も現実的です。

まとめ

AIでホームページを自作すること自体は、悪いことではありません。

ただし、今回ご紹介したような表示トラブル・SEO・セキュリティ・法的表記といった落とし穴を知らずに公開してしまうと、せっかく作ったサイトが逆に信頼を落とす原因にもなりかねません。

すべてを自分でやろうとすると、思った以上に手間がかかる部分でもあります。

無理に売り込むつもりはありませんが、「このまま自作を進めていいのか不安」「一度プロの目でチェックしてほしい」という場合は、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

CONTACT

お問い合わせ

ホームページを作りたいけど何からしたらいいかわからない。
改善したいけど何から手をつけたらいいかわからない。
そんな方もまずはお気軽にご連絡下さいませ。

目次